オンライン診療を受診するために必要なものや、受診の流れについてわかりやすくご紹介します。
受診前に準備しておくもの
オンライン診療を受診する前に、以下のものを準備しておきましょう。
オンライン診療は、基本的にクレジットカード決済である場合が多いです。
アプリ・サービスによってはコンビニで現金支払いをすることもできますので、クレジットカードを持っていない方は事前に支払い方法について確認しておきましょう。
オンライン診療ではビデオ通話で顔色や患部を確認する必要があるため、明るい場所で受診するのがおすすめです。
また、プライベート保護のためにも周囲に人がいない環境で受診しましょう。
オンライン診療の利用の流れ
アプリ・サービスによって操作手順は異なりますので、大まかなイメージをご紹介します。
- STEP1アプリ・ブラウザから問診を入力
App Store/Google Playからアプリをダウンロードします。
webブラウザで利用できるサービスもあります。 - 個人情報や問診を入力
SMS認証・メール認証を含め、名前・住所・電話番号といった情報のほか、支払い方法・薬の受取方法を登録します。
保険証の撮影・登録も一緒に行う場合が多いです。症状についての問診はなるべく詳細に回答しましょう。
- ラベル診療予約をする
受診したい診療科目を選びます。
「今すぐ受診」や「日時指定」といった予約日選択のほか、現在地近くのクリニックや専門医を指定できる場合もあります。
診療前までに個人情報や保険証の登録、問診内容に間違いがないか確認しましょう。
- ラベルオンライン診療開始
予約日時(当日であればマッチングしたタイミング)になると診療ページが案内され、指示に従って医師とのビデオ通話を開始します。
薬を自宅に配送する場合は、診察後に服薬指導を受けます。
- ラベル支払い金額の確定・請求
診察終了後、支払い金額が確定するまで数分〜1時間ほどかかります。
- ラベル薬の受け取り
オンライン診療にかかる料金
診療にかかる料金の内訳は以下のとおりです。
- 診察料
- 薬の料金
- サービス利用料
- 薬の配送料 ※配送してもらう場合
診察料(診療報酬)と薬にかかる金額は、通常の外来診療と変わりません。
特徴的なのはサービス利用料1です。
サービス利用料の金額は200〜700円ほどとアプリ・サービスによって差があります。
病院に行くよりも損した気持ちになりますが、交通費や移動の手間と考えるとそこまで大きな金額ではないと言えるでしょう。
- システム利用料、プラットフォーム利用料、事務手数料など表記はさまざまです。 ↩︎